肌断食は、基本的にお肌にスキンケアを何もしない事が肌断食です。
なので、基本的には日焼け止めも塗らずに過ごす事をおすすめをされているのですが、何もスキンケアをしない事が必ずしも良い訳ではありません。
肌断食中でも日焼け止めが必要な方と、日焼け止めが必要でない方がいるのです。
また、日焼け止めの選び方や塗り方にもポイントがあります。
この記事では、
- 肌断食中の日焼け止めが必要な方・そうでない方
- 日焼け止めの選び方や種類について
- 日焼け止めの効果的な塗り方について
をご紹介しています。

肌断食中の日焼け止めの必要性について
はじめに、肌断食中の日焼け止めの使用についてですが、基本的にはお肌に何も塗らない事が肌断食の基本ルールとなっています。
肌断食で使用するスキンケアは基本的にはワセリン(乾燥した場合)のみです。
肌断食中日焼け止めが必要な時

肌断食では、15分以上の外出時のみ日焼け止めが必要とされています。
何故、日焼け止めが15分以上の場合とされているかというと
宇津木先生の本”「肌」の悩みが消えるたった一つの方法”にこう書かれている事から、15分とされています。
紫外線の研究者の方々にたずねてみると、みなさん、「日本人の場合、15分以上あたるなら、日焼け止めをつけたほうがいいけれど、それ以下なら、つけない方が肌のために良いと思う」と口をそろえておっしゃいます。
書籍「肌」の悩みが消えるたった一つの方法より引用
いくらお肌に優しい物が使われているという日焼け止めであっても、界面活性剤が使われているなど、落とすときにお肌をこする事にもなります。
短時間の外出のために、お肌の保湿バリアを壊す必要は無いという事です。
肌の悩みがすべて消えるたった一つの方法を読んでのレヴュー。ネタバレ
ただ、日焼けをする事もお肌には決して良くありません。日焼けは肌老化を加速させます。
なので、15分以上の外出の場合は必ず日焼け止めを塗って下さい。
外出の時間がスーパーに少し行くだけの方や、通勤電車までの少しの距離を歩くだけの方であれば日焼け止めは必要ありません。
頻繁に日焼け止めを塗る場合は肌断食ではなく「ゆる肌断食」がおすすめです。
- 15分以上の外出の場合は日焼け止めを塗る
- 外出が短時間の方は、帽子や日傘で日焼け対策
肌断食中日焼け止めの選び方について

肌断食中の日焼け止めの選び方についてです。
日焼け止めと言えば、お肌に塗るタイプの物が一般的ですが、身体の内部から日焼け対策をしてくれる物などもあります。
また、赤ちゃん用の日焼け止めクリームと見るとお肌に良い印象を抱きますよね?
実は、そうでない方もいるのです。
自分にあったケアの仕方で日焼け対策をしていきましょう。
日焼け止めの種類
まず、日焼け止めの種類についてなのですが、幾つかタイプがあります。
- クリームタイプ
- ローションタイプ
- ジェルタイプ
- スプレータイプ
- ミルクタイプ
- パウダータイプ
それぞれにメリットがあるので、自分に合ったタイプを選びましょう。
クリームタイプ
クリームタイプの日焼け止めは、保湿効果が高く持続力もあります。ただし、にきびや肌荒れの原因にもなる事もあります。
ジェルタイプ
ジェルタイプの日焼け止めは、伸びが良くべたつかないのでサッと塗る事ができます。
ですが、刺激が強いので敏感肌の方にはおすすめできません。
ローションタイプ
ローションタイプの日焼け止めは、肌にのせた感じがとても柔らかく化粧下地にも使えたり使いやすい日焼け止めです。
ですが、紫外線防止効果は他の物と比べると低く、汗や時間経過とともに落ちやすいです。
スプレータイプ
スプレータイプの日焼け止めは、顔だけでなく髪の毛や頭皮にも使用ができます。
また、スプレーを振るだけなので、使いやすさも良いです。
ですが、他に飛び散ってしまうなど、ムラができてしまう事があります。
ミルクタイプ
ミルクタイプの日焼け止めは、お肌になじみやすく、とても塗りやすいです。また、保湿効果も期待ができます。
ですが、油分が多いのでニキビや肌荒れの原因にもなります。
パウダータイプ
パウダータイプは、他の日焼け止めと比べるとお肌に優しいタイプです。
また、ファンデーションではなくパウダータイプの日焼け止めを塗るだけでも、お顔が少し明るくなるので軽いお化粧におすすめです。
ですが、水や汗などで落ちやすいため日焼け止め効果が低いのが欠点ではあります。
飲むタイプの日焼け止め

飲むタイプの日焼け止めは、身体の内部から日焼け対策ができるサプリメントです。
ただ、注意が必要なのは、飲むタイプの日焼け止めだけを飲んだとしても絶対に焼けないという訳ではありません。
行く場所や時間によっては、日焼け止めクリームと一緒に併用する必要があります。
- 日焼け止めクリームだけでは不安だな
- スーパー行くだけに塗りたくない
- 塗り忘れや、落ちた時が心配
- 日焼け止めクリームが肌に合わない
という方には、飲むタイプの日焼け止めがおすすめです。
また、飲む日焼け止めのサプリメントは、美容成分配合の物も凄く多いので、日焼けを防ぐ効果+美肌効果にも効果的であります。
いつ飲めばいいのか
飲む日焼け止めも塗るタイプと同様に、でかける20分前には飲みましょう。
赤ちゃん用の日焼け止め

赤ちゃん用の日焼け止めについてですが、【低刺激でお肌にも優しい】イメージですが
大人が使用する時に、大きなダメージを追う可能性もあるのです。
その理由には、赤ちゃんの肌は大人と比べて未完成で皮膚常在菌も少ないため、大人用より消毒剤や雑菌材が多く使われています。
消毒剤の入った化粧品をつけて肌にあたると、光過敏症になるなどの大きなダメージが出る事もあるようです。
日焼け止めクリームの塗り方

日焼け止めクリームの塗り方についてですが、
基本的にはどの数値の日焼け止めを塗ったとしても塗り直しが必要になります。
二時間おきに塗り直しをしよう

日焼け止めをしっかり塗っておでかけをしても、汗をかいたりするとお肌から落ちて効果が無くなってしまいます。
そのため、仮にSPFの数値が高い物を塗ったとしても、塗り直しする事には変わりありません。
また、塗り直しの時間についてなのですが、二時間おきの塗り直しが良いとされています。
おでかけの際は、バッグに入れて持ち歩いておきましょう。
いつ塗ればいいのか
日焼け止めを塗る時間についてですが、お出かけをする20分前には日焼け止めを塗りましょう。
肌断食中の日焼け止めクリーム まとめ

如何でしたでしょうか?
肌断食中は、何も塗らない事が基本にはなっていますが、日焼けは絶対に良くありません。
特に、小さいお子さんを持つお母さんは、毎日公園に二時間くらいは出たりする事もあると思うので、肌断食中でも日焼け止めは絶対に塗りましょう。
また、飲む日焼け止めには美容効果が入っている物がほとんどです。
食事ではとりきれない美肌の栄養を取りながら、日焼け対策をする事も凄くおすすめです。
皆様のご参考になれば幸いです。