こんにちは。
皆さんは子供部屋の収納はどうされていますか?
我が家は大きい箱一つに収納をしていたのですが、それだと何処に何があるかわからないし
「あの玩具どこだっけ?」
というのが多すぎるので、今回「品質まにあ」の品質的な考えを取り入れて子供部屋を大きく変えてみました!
すると、収納がスッキリしただけじゃなく、お掃除の短縮、一カ月間の綺麗な部屋の継続にも繋がったのです。
「品質まにあ」の品質的な家事の考えは、皆さんにもすぐに真似ができてしまうほど、とても簡単な方法です。
この記事では、子供部屋のお片付けの品質的考え方、お片付け・綺麗な部屋の継続方、実際に実践してみた経過を記事にしています。
- 子供部屋をスッキリさせたい
- 収納をうまくしたい
- 片付けに時間がかかる
「品質まにあ」の考え方

はじめに、子供部屋の収納・片付けのお手伝いをしてくださった「品質まにあ」のひんまに博士のご紹介をさせて頂きます。
家電メーカーでテレビの統計、車載部品メーカーで取り扱う製品は世界№1獲得。品質についての勉強方法、身近にある事を品質的に改善をブログでご紹介されています。
「品質まにあ」のブログはこちらから
今回、私が子供部屋のお片付けを解決したのには、「QCストーリ」と「5S」というのが大きく関係しています。
この「QCストーリー」と「5S」というのは簡単に言うと、お片付けまでの「考え方」のような物で難しい事は何もありません。
QCストーリ
QCストーリーとは、Quality Contorol=品質管理の事です。
問題解決方法の手順や対策法として使われている物で、今おかれている現状とその後の差を比べて比較をするなど、「問題解決のステップ」のような物です。
- テーマの設定
- 現状の把握
- 目標の設定
- 原因分析
- そのための対策
- その結果どう変わったのか
- 効果はあるのか
- 定着させる
5S
「5S」とは仕事の問題解決への改善活動のような物で、仕事に必要な物だけを整理し、仕事をより行いやすくするために使われている企業の改善活動です。
- 整理(不要な物を捨てる)
- 整頓(使いやすく並べて表示)
- 清掃(綺麗に掃除)
- 清潔(綺麗な状態の維持)
- 躾(綺麗に使うよう習慣づける)
子供部屋の収納・整理整頓をしよう

これは、我が家の子供部屋です。
だいたい、子供が遊んだ後はこんな感じで散らかり放題!玩具をしまう場所は、一応あるのですが大きい箱一つに詰め込んでいるので、

だいたいこんな感じで、何処に何があるかわかりずらい状態です。
テーマの設定
QCストーリーのテーマの設定では、改善対象をより明確にするために「テーマ設定」を行います。
なので、ここでの「テーマの設定」は
子供部屋のお片付け
現状の把握

QCストーリーの「現状の把握と原因の分析」では、設定したテーマ「子供部屋のお片付け」についての重要問題を決定していきます。
なので、ここでの重要問題は
- 掃除機がかけずらい
- 玩具がすぐに片付けられない
- 何が何処にあるかわからない
この3つを「子供部屋のお片付け」についての重要問題に決定します。
目標の設定
「お片付け」が問題・今の悩みではありますが、ここで問題をより明確にするために数字を使いよりわかりやすくします。
なので、ここでの「目標の設定」は
5分で片つく子供部屋
何をどのくらい良くするのか、目標値を明確に設定します。
たんに「早くお片付け」などより5分という数字を入れるだけで、【早く片付けられるお部屋】というのを、より明確にするためです。
原因分析
QCストーリーの「原因分析」では、問題発生の原因を明らかにしていきます。
ここでの「原因分析」は、
- 収納が足りない
- 玩具の置く場所の決まりがない
- 片付けの習慣づけがない
この3つが問題発生の原因に決定します。
そのための対策
QCストーリーの「そのための対策」では、改善案を立案し実施します。
「原因分析」で明らかになった事を対象に改善案を出していきます。なので、ここでの改善案は、
- 収納を増やす
- 玩具の置く場所決める(すぐに探せる収納)
- 「5S」を使う
この3つが改善案です。
たんに、収納を増やすだけでも良いですが、それだけでは「原因分析」に出てきた【玩具の置く場所に決まりがない】とは結び付きません。
- 整理:要らない物は捨てよう
- 整頓:置く場所は決めて、すぐ取り出せるようにしよう
- 清掃:掃除しやすいようにしよう
- 清潔:いつも綺麗な状態にしよう
- 躾:子供や旦那さんにも習慣にしてもらおう
その結果どう変わったのか

収納を増やす


まずは対策案にでてきた「収納を増やす」のために、100均でケースを購入、玩具が見えやすく沢山入る棚を購入しました。
収納を増やす事により、玩具を無駄に出す事が無くなります。
大きい箱一つだと、お目当ての玩具を探すために沢山の玩具を出す事になり、余計に部屋が汚くなるのです。
玩具の置く場所を決める(すぐに探せる収納)
次に玩具の置く場所を決めます。
置く場所を決める事により、何処に何があるかわかりやすくなり、さらに出す玩具の量も少なくなるので「お片付け」の時間の短縮に繋がります。
5Sを使う
- 整理:要らない物は捨てよう
- 整頓:置く場所は決めて、すぐ取り出せるようにしよう
- 清掃:掃除しやすいようにしよう
- 清潔:いつも綺麗な状態にしよう
- 躾:子供や旦那さんにも習慣にしてもらおう

まずは月齢の低い玩具、もう興味が無さそうな玩具はクローゼットなどにしまう事にしました。
必要な物だけ出して、使用している物だけにします。
そして、玩具の置く場所を決めた事により、掃除がしやすくなり、いつも綺麗な状態に心がける事にも繋がりました。
効果はあるのか
「QCストーリー」での問題解決で出てきた目標値は、5分で片つく子供部屋でした。
実際に、「QCストーリー」での対策、「5S」を使う事により、掃除時間やお片付け時間の短縮に繋がり5分で片つくお部屋になる事ができました。
「QCストーリー」や「5S」とく聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、効果は確かにあると思います。
特に、「5S」は家事に使える所も多いので是非活用してみて下さい。
定着させる
QCストーリーの総まとめになる大事な事、それが「定着させる」です。
「定着させる」または、「ルールを作る」事により子供部屋が散らかる問題に歯止めをかける事ができます。
5Sは子供部屋以外に棚の収納・整理にも

一見、綺麗に見える棚ですが何処に何があるかわからなかったりするのが悩みだったので、この棚も変えてみました!
5S→整理・整頓・清掃・清潔・躾
字でわかる収納

まずは、要らない物は捨てて、次に収納を変えました。
玩具の片付けの時は、目に見える収納にしましたが、大人が使う収納は字でわかる収納にしました。
そうする事で、他の箱に入れて無くなる心配もなく、さらに綺麗な状態もたもてます。
躾って?
5Sに出てくるこの「躾」とは、ルールのような物です。
なので、この5Sを実際にやる時は、旦那さんや子供さんの協力が、綺麗の継続に繋がります。
この棚にしてから、実際綺麗に使用ができ、物を探す苦労もなくなりました。
まとめ

如何でしたでしょうか?
今回、品質まにあの「ひんまに博士」の家事の品質的な考えを取り入れて、子供部屋のお片付けや、棚の収納をしてみました。
実際にやってみて感じる事は、やっぱり何事も継続が一番大事だと思います。
なので、問題解決にはQCストーリーですが、改善活動の5Sは普段からずっとこれを心がける事によって、家事の時間短縮に繋がって行くと私は思います。
使い分けて是非試してみて下さい!
皆様のご参考になれば幸いです。
今回、子供部屋の収納に使用した棚はこちらです。